初代・内田 為一郎 |
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1924年(大正13年)、高島町武曽に「春光堂 内田表具店」を創業。初代が京都の「表具師春光堂」で修業をしていたため、暖簾分けでいただいた屋号になっています。 |
二代目・内田 良男 |
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1938年生まれ。高島高校を卒業後、はじめは京都の印刷会社に就職。その後、家業を継ぐために初代の下で表具師の修行に励み、「表具1級技能士」を取得しました。1961年(昭和36年)に国道沿いの借家を仕事場としましたが、好景気の時代だったために仕事場が手狭になったので、1976年(昭和51年)に現在の仕事場(高島市鴨837-3)に移転しました。 |
三代目・内田 敏之 |
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1967年生まれ。高島高校を卒業後、京都市にある「表具師松錦堂」で四年間の住み込み修行しました。表具全般(襖・障子・掛け軸・額・屏風・茶室内装など)や、内装全般(クロス・クッションフロア・カーペット・カーテンなど)の基礎と、仕事に対する心構えを学びました。 その後、家業を継ぐために戻り、さらに大阪・住吉にある「大阪表具職業訓練校」において週1で三年に渡り実技学科を学びました。そして、1997年(平成9年)に「表具1級技能士」、1999年(平成11年)に「壁装1級技能士」を取得しました。また、2001年(平成13年)に島根県で開催された「全国技能グランプリ・表具部門」に滋賀県代表として出場、2002年(平成14年)には滋賀県表具組合連合会が主催する表装作品展で「優秀賞」を受賞しました。2007年(平成19年)には表具科およびインテリア科の「職業訓練指導員免許証」を取得しました。 |